活動報告

インドシナ地域における地球環境学連携拠点の形成」第1回シンポジウム

2013年9月30日

日本学術振興会研究拠点形成事業「インドシナ地域における地球環境学連携拠点の形成」第1回シンポジウムを開催しました。(2013年9月16日)

ベトナム・ホイアン市において、日本学術振興会研究拠点形成事業「インドシナ地域における地球環境学連携拠点の形成」第1回シンポジウムを開催しました。 

本プログラムは、近年急激な変容を遂げるインドシナ地域の環境問題解決のため、学際的・国際的協働体制を確立することを目的に、地球環境学堂・学舎が今年度より3年間実施するもので、これまで緊密な連携をしてきたベトナムのハノイ理工科大学、フエ大学、ダナン工科大学をハブ拠点とし、インドシナ広域のタイ・コンケン大学、ラオス・チャンパサク大学、カンボジア・王立農業大学を準ハブ拠点としています。 

今後、インドシナ地域に共通する環境問題をテーマに実践的な共同研究の展開、セミナー等の研究者交流の促進、地球環境学連携の情報基盤の整備を順次進めていきます。 

初年度となる今回のシンポジウムには、本学、拠点大学の教員、学生、及び本プログラムに関心を表明したインドシナ地域や日本の大学関係者、日本企業関係者などを含め、約100名が参加しました。 

シンポジウムでは、まず今回の主催である京都大学、フエ大学を代表して、藤井滋穂 地球環境学堂長、Le Van An フエ農林大学副学長より歓迎の挨拶がおこなわれました。その後、藤井学堂長より本プログラムの主旨説明、及びこれまで地球環境学堂・学舎がベトナムで蓄積してきた教育研究成果が紹介され、各拠点大学からは今後の学際的・国際的連携についての抱負が述べられました。

 午後には、「教育連携」、「都市域」、「沿岸域」、「農村域」、「山間域」の地域・テーマ別にグループディスカッションをおこない、社会的課題やその解決方法について熱心に議論が交わされ、グループ発表により全体の意見交換が交わされました。ポスター発表においても50以上の応募があり、インドシナ地域の環境問題に対する関心の高さが見られました。 

本プログラムは、毎年1回の全体シンポジウムを企図しており、来年度はハノイ理工科大学、再来年度はダナン工科大学との共同主催で共同研究の促進、教育連携の実現化など逐次議論していく予定で、今後の連携発展が期待できます。 

  写真:藤井滋穂教授(プログラムリーダー)の挨拶

  写真:シンポジウムの様子

  写真:グループディスカッションの様子

  写真:ポスターセッションによる研究発表

  写真:参加者全員の集合写真