活動報告

日本学術振興会研究拠点形成事業「インドシナ地域における地球環境学連携拠点の形成」第2回国際シンポジウムを開催しました。(2014年9月27,28日)

2014年10月8日

ベトナムのカントー大学にて、日本学術振興会研究拠点形成事業「インドシナ地域における地球環境学連携拠点の形成」第2回国際シンポジウムを、本学地球環境学堂、ベトナムのハノイ理工科大学、カントー大学との共催で開催しました。

本プログラムは、近年急激な変容を遂げるインドシナ地域の環境問題解決のため、学際的・国際的協働体制を確立することを目的として、地球環境学堂・学舎が2013年度より3年間実施します。これまで緊密な連携をしてきたベトナムのハノイ理工科大学、フエ大学、ダナン工科大学をインドシナ地域のハブ拠点と位置づけ、当該地域における地球環境学連携拠点を形成し、準ハブ拠点となるタイ・コンケン大学、ラオス・チャンパサック大学、カンボジア・王立農業大学の3大学を含む6大学との連携により、教育・研究・実践の情報共有化、学際・国際的な人材交流の促進と共同研究の推進に資するインドシナ広域ネットワークの構築を目指すものです。

今回のシンポジウムでは、本学や拠点大学の教員、学生の他、本プログラムに関心を持つベトナム国内やアジア地域の大学関係者、日本の他大学関係者や企業関係者、JICAベトナムオフィス、JSPSバンコクオフィスなどを含め、合計約90名が参加しました。

シンポジウムでは、まず今回の主催である本学、ハノイ理工科大学およびカントー大学を代表して藤井滋穂 地球環境学堂長、Huynh Trung Hai ハノイ理工科大学環境科学工学科長、Ha Thanh Toan カントー大学学長より挨拶がありました。その後、本拠点事業の進捗状況説明に続き、教育・研究・実践の国際連携に関する講演、各大学の事例報告、企業の取り組み紹介、研究活動紹介等がなされ、活発な議論が行われました。

本プログラムは、毎年1回全体シンポジウムを開催することとしており、2013年度にはフエ大学と共同開催し、また2015年度はダナン工科大学との共同開催を予定しており、共同研究の促進、教育連携の実現化など逐次議論していく予定で、今後の連携発展が期待されます。

シンポジウムの集合写真

地球環境学堂の国際交流の取組について説明する藤井学堂長

ポスターセッションの様子

地球環境学堂はJSPS拠点形成事業ワークショップを開催しました。(2014年6月27日)

2014年7月11日

本学地球環境学堂の藤井滋穂学堂長、梶井克純教授、水野啓特定准教授、鬼塚健一郎助教および職員2名が日本学術振興会(JSPS)バンコク研究連絡センターを訪問し、同センターの山下邦明 センター長、山田大輔 副センター長、さらに日本学生支援機構(JASSO)の山本剛 所長と、JSPSの事業や海外からの研究者の受け入れについて活発な意見交換を行いました。

同日の午後には、28日開催の京都大学ASEAN拠点開所式に先立つプレシンポジウムで、JSPS研究拠点形成事業「インドシナ地域における地球環境学連携拠点の形成」主催の第8回ワークショップが開催されました。ワークショップには、地球環境学堂やJSPSからの参加者の他、タイ(マヒドン大学、キングモンクット工科大学トンブリ校、キングモンクット工科大学ラカバン校)、ベトナム(ハノイ理工科大学、フエ大学、フエ農林大学、ダナン大学、ダナン工科大学)、カンボジア(王立農業大学)、ラオス(チャンパサック大学)から学長を含む主要な教員が出席しました。参加者全員の自己紹介の後に、地球環境学堂における海外での取組が報告され、その後にASEAN地域各大学での、環境問題への取り組みや大学の教育研究の海外連携について事例発表が行われ、熱心な討議が続きました。

 

「伝統建築とコミュニティの継承」に関する国際ワークショップ

2013年10月10日

「伝統建築とコミュニティの継承」に関する国際ワークショップを開催しました。(2013年9月18日)

ベトナム・フエ市のベトナム文化芸術研究所フエ分院において、国際ワークショップ「伝統建築とコミュニティの継承」を、当分院、フエ科学大学、本学地球環境学堂・学舎、森里海連環学教育ユニットの共催で開催しました。

ワークショップを主導したベトナム文化芸術研究所は、ベトナム文化スポーツ観光省下の国家機関で、フエ分院はベトナム中部、及び中部高原地域を管轄しています。当院では、急激な経済的発展に伴う歴史都市の都市化影響、ダム開発などインフラ整備に伴う少数民族の居住地問題など、研究対象が近年多角化しており、共同連携の模索をおこなってきました。

 本ワークショップでは、伝統建築と地域コミュニティの発展的継承について、関連する研究発表、情報共有、及び今後の共同研究について議論するために開催され、約50名の関係者が参加しました。

 まず、共催機関を代表して、ベトナム文化芸術研究所フエ分院前所長・Nguyễn Hữu Thông氏、フエ科学大学建築学科副学科長・Nguyen Ngoc Tung氏、本学地球環境学堂・学舎・小林広英准教授から開会の挨拶がなされ、5題の研究発表と17偏の論文報告をもとに、今日的課題の抽出や将来の共同研究の可能性について積極的な議論が交わされました。

 ワークショップの様子は、各種メディアに取り上げられ、特にフエ京城都市に残るガーデンハウスの保全について、地元フエTVがニュース特集として報道しています。本ワークショップを契機に、都市部・農村部の伝統文化継承に関する共同研究の議論をおこなうことができ、今後の具体的な活動につながっていくことが期待できます。

  越英通訳による研究発表の様子

  ワークショップ主要参加者の集合写真

インドシナ地域における地球環境学連携拠点の形成」第1回シンポジウム

2013年9月30日

日本学術振興会研究拠点形成事業「インドシナ地域における地球環境学連携拠点の形成」第1回シンポジウムを開催しました。(2013年9月16日)

ベトナム・ホイアン市において、日本学術振興会研究拠点形成事業「インドシナ地域における地球環境学連携拠点の形成」第1回シンポジウムを開催しました。 

本プログラムは、近年急激な変容を遂げるインドシナ地域の環境問題解決のため、学際的・国際的協働体制を確立することを目的に、地球環境学堂・学舎が今年度より3年間実施するもので、これまで緊密な連携をしてきたベトナムのハノイ理工科大学、フエ大学、ダナン工科大学をハブ拠点とし、インドシナ広域のタイ・コンケン大学、ラオス・チャンパサク大学、カンボジア・王立農業大学を準ハブ拠点としています。 

今後、インドシナ地域に共通する環境問題をテーマに実践的な共同研究の展開、セミナー等の研究者交流の促進、地球環境学連携の情報基盤の整備を順次進めていきます。 

初年度となる今回のシンポジウムには、本学、拠点大学の教員、学生、及び本プログラムに関心を表明したインドシナ地域や日本の大学関係者、日本企業関係者などを含め、約100名が参加しました。 

シンポジウムでは、まず今回の主催である京都大学、フエ大学を代表して、藤井滋穂 地球環境学堂長、Le Van An フエ農林大学副学長より歓迎の挨拶がおこなわれました。その後、藤井学堂長より本プログラムの主旨説明、及びこれまで地球環境学堂・学舎がベトナムで蓄積してきた教育研究成果が紹介され、各拠点大学からは今後の学際的・国際的連携についての抱負が述べられました。

 午後には、「教育連携」、「都市域」、「沿岸域」、「農村域」、「山間域」の地域・テーマ別にグループディスカッションをおこない、社会的課題やその解決方法について熱心に議論が交わされ、グループ発表により全体の意見交換が交わされました。ポスター発表においても50以上の応募があり、インドシナ地域の環境問題に対する関心の高さが見られました。 

本プログラムは、毎年1回の全体シンポジウムを企図しており、来年度はハノイ理工科大学、再来年度はダナン工科大学との共同主催で共同研究の促進、教育連携の実現化など逐次議論していく予定で、今後の連携発展が期待できます。 

  写真:藤井滋穂教授(プログラムリーダー)の挨拶

  写真:シンポジウムの様子

  写真:グループディスカッションの様子

  写真:ポスターセッションによる研究発表

  写真:参加者全員の集合写真

ベトナム訪問(フエ・ダナン)

2013年7月17日

6月9日~6月16日にフエ大学(農林大学・科学大学)を訪問し、ミニプロジェクトワーク・共同研究の実施に向けた打ち合わせをしました。


写真:フエ農林大学での打ち合わせの様子

12