JICA草の根技術協力事業(パートナー型)
未利用資源の活用によるムジンバ県の小農の農業収入向上支援

【今年の締めくくり】プロジェクトの進捗状況

皆さん、こんにちは。

ついにムズズにも雨季がやってきました。ほぼ毎日どこかの時間で雨が降っています。農家さん達は畑を耕したり肥料の準備に追われたりと、慌ただしく過ごしています。

さて、今回は今年の締めくくりとして、現在までのプロジェクトの様子を書きたいと思います。

現在13基のトイレの建設が完了しました。雨季の時期はほぼ毎日雨が降ることもあり、トイレの建設は一旦ストップします。

上の地図の「」のマークがすでに設置した場所、「」は寄宿舎付き高校 (Community Day Secondary School: CDSS) の場所を示しています。右端のムズズはプロジェクトのオフィスがある町です。

地域ごとに見ていくと、

  • Baula 2基
  • Manjolo 3基
  • Mthwalo 2基
  • Edundu 1基
  • Enyazini 4基
  • Lusangazi 1基

にてトイレを建設できました。一番遠いMthwalo地域には車で1時間15分ほどかかります。

 

そして、すでにBaula, Manjolo, Mthwalo, Enyazini地域では農家さん自身で立ち上げたグループもあります。

  • Baula Njebule Group
  • Manjolo Vilimunthazi Group
  • Mthwalo Kapokolo Group
  • Enyazini Kachenga Group

EdunduではすでにMASHEPグループに参加したUmoza Farmers Groupが精力的に活動をしています。

これから始まる雨季には、作物生産のトレーニングやグループの運営に関するサポート、そして次にトイレを建てられそうな農家さんへのフォローアップを継続していく予定です。

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