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環境マネジメントセミナーB(野外実習)活動報告

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2025年5月26日から5月30日にかけて、野外実習(環境マネジメントセミナーB)が実施されました。38名の修士学生が参加し、16名の教員、14名のTA、2名の外部講師よりご支援をいただきました。

1日目はあうる京北の裏山で森林実習を行い、植生調査を通じて森林生態系への理解を深めました。2日目は芦生研究林にて地域実習を行い、フィールドでの調査と地元住民とのBBQ交流を通じて地域環境への理解を深めました。3日目は、あうる京北の裏山とさきがけセンターの圃場にて土壌実習を行い、土壌の構造や物理性の観察を行いました。4日目は京都大学に戻り、午前中は土壌動物に関する実習、午後はグループ発表を通じてこれまでの実習成果を共有しました。最終日は鴨川デルタにて河川実習を行い、水質や流量の測定手法について学びました。

多くの方々のご協力のおかげで、すべての実習を安全かつ円滑に終えることができました。学生からは「実際のフィールドで体験することで理解が深まった」「チームで協力する中で仲間とのつながりが強まった」といった感想が寄せられました。この実習での経験が、今後の学びや研究に活かされることを期待しています。

 

【森の実習の様子】

【地域の実習の様子】