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はんなり京都嶋臺塾

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嶋臺塾の趣旨

先端の地球環境学の成果を京ことばで練り直す

嶋臺塾は、先端の地球環境学の成果を<京ことば>のような地域の生活のことばで練り直すことで、世界環境都市にふさわしい、あらたな力のある美意識や生活作法をさぐり、地域にひろめることをめざすものです。学堂・学舎の支援組織である三才学林が中心となり企画し、大学、環境活動グループ、市中町内から講師を出し合い、鼎談方式で、四季折々に開いてゆこうとしています。これまで、「水」「土」「緑」「景」「空」などのテーマで開催されました。

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会場

会場は、「嶋臺」の看板で有名な町屋です。糸屋格子と白壁の美しい京町家で、国の有形文化財に登録されています。ここでは、京都ゆかりの文人が三百年にわたってさまざまな縁を楽しんできました。1年に3回開催しており、毎回50名~60名程度の出席者を迎えています。なお、会場のしつらえは嶋臺のご厚意によるものです。

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次回の嶋臺塾

第43回 里に下りる獣たち

日  時:令和8年3月4日(水)午後6時~8時
飛騨市から:「森を使う人の立場からクマのことを考える」
       松本 剛 氏(株式会社 飛騨の森でクマは踊る 代表取締役/COO)
大学から:「獣と人~私たちの関係の歴史~」
       武山 絵美(京都大学大学院農学研究科・地球環境学堂 教授)
司  会: トレンチャー グレゴリー(京都大学大学院地球環境学堂 准教授)
協  力: 嶋  臺 (しまだい)

 近年、全国的にクマによる人身事故が多発しており、報道機関が大々的に報じていることから、日本国民の関心は高く、地域によっては恐怖感すら抱いている方も少なくないのではないでしょうか。同時に、農村部だけでなく市街地においても、サルやシカなどによる被害が継続しています。その背景には、個体数の増加、過疎化・高齢化、狩猟活動の停滞などが挙げられますが、獣たちが暮らす森で一体何が起きているのでしょうか。そして人は今何をしようとしているのでしょうか。今回は獣たちの暮らす森を見つめてこられたお二人に,獣たち目線で森の今についてお話しいただきます。

 お話しいただくお一方は、森林活用産業の立場から、岐阜県飛騨市を拠点とする「株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称ヒダクマ)」の代表取締役COOを務めておられる松本剛氏にご登壇いただきます。同社では、これまで活用されにくかった広葉樹の森の新たな価値創造に取り組んでいます。松本氏は、国内外の建築家・クリエイターをはじめとした多様な人と連携しながら、新しい人と森との関係性を模索しています。そして、人の目線だけではなく、クマの目線で豊かな森とは何かを考える体験型のエコツーリズムを実施しています。当日は、こうした活動事例を中心に、森と使う人とクマの両方の目線を交錯しながら、私たちが目指すべき森とクマとの向き合い方について語っていただきます。

 京都大学からは、農村計画の立場より、持続的農村開発論分野の武山絵美教授にもご登壇いただきます。武山教授のご専門は農業土木学・農村計画学であり、現在、広域レベルかつ多様な動物種を対象とした生息地の連結性分析と、それに基づく効果的な生息地分断箇所の検出手法の開発を目指す研究プロジェクトに取り組まれています。当日は、各地の農村地域で発生しているクマや他の中型野生獣類による被害事例をご紹介いただきながら、獣たちが暮らす森と人が営んでいる農村地での近年の変化、共存の可能性、それから目指すべき対策について語っていただきます。

 

参加申し込み方法

電話またはFAXにて事前に申し込みください。
FAXの場合、住所、氏名、電話・FAX番号をご記入ください
先着順(定員60名)
※ 定員が埋まり次第締め切ります。

お申し込み・お問い合わせ先 
(定員60 名・要事前申し込み)
京都大学 地球環境学堂 総務掛
電 話 (075) 753-5630
FAX (075)753-9187

(予定していました「市電が走る街」は、都合により中止になりました。)

これまでの嶋臺塾

これまでの嶋臺塾についてはこちらをご覧ください

第41回 ~ 第42回
第31回 ~ 第40回
第21回 ~ 第30回
第11回 ~ 第20回
第  1回 ~ 第10回