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【研究成果】Carbon Briefにトレンチャー准教授の研究が掲載されました。

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環境教育論分野のトレンチャー・グレゴリー(Gregory TRENCHER)准教授の研究グループは、海外のいわゆる「石油メジャー」の脱炭素戦略に着目し、各社がカーボンニュートラルを実現するためにどのようにオフセット(カーボンクレジット)を利用しているのかを比較分析し、脱炭素化への含意を抽出する研究を行ってきました。今年7月にその研究成果がSpringer社の「Climatic Change」に掲載されました。

この研究を機に海外のオンラインメディア「Carbon Brief」が、トレンチャー准教授らの研究成果と方法論を参考にしつつ、世界的に最もオフセットを多く購入している大手企業の上位50社を対象とし、各社の行動動向を分析してその成果を発表しました。その記事の中でトレンチャー准教授らの研究成果、脱炭素化に向けてオフセット利用の妥当性に関する彼の考えが紹介されています。

トレンチャー准教授は、今後、脱炭素化に向けてオフセット市場における問題を明らかにするために、大手企業のオフセット利用の行動を更に詳細に分析するために研究を進めていく計画です。

詳細につきましては、下記リンクをご覧ください。

Carbon Briefの記事

Climatic Changeの論文